朝方4時過ぎに寝たのだが、午前9時頃に目覚めてしまった。
 “休みの日ぐらいガン寝しよう”という気持ちと、”休みの日ぐらい出かけよう”という気持ちが戦う。
 間をとって、しばらく部屋でゴロゴロして、午後から出かけることにした。
外に出てみれば、青空が広がっていた。
 雲一つない、とはまさしくこのような空を言うのだろう。
 茂原公園の展望台から眺めたら、さぞかし綺麗だろうなぁ。
今日は普段とは違うルートで本屋へ向かう。
 去年まで高校があったような気がした場所は、更地になっていて、とても見晴らしが良かった。
 あらためて、ココが山々に囲まれた土地であることを知る。
 澄んだ青空にぽっかりと浮かぶ真昼の月。
 雪化粧をし始めた山。
 手元に油絵の道具がないのが、悔やまれる。
 正月に実家に帰って時間があれば、想い起こして描いてみるのもいいだろう。
そうこうしている間に、本屋へ到着。
 常々、立ち読みしている人間がじゃまくさいと感じているので、自分は立ち読みを極力控える。
 別に立ち読みを否定する気はない。
 買うまでもない本も多々あるし、中身の確認が必要な時もあるから。
 ただ、あまりに読みふけっている人間は、自分にとって嫌悪の対象となりうる。
数冊買っておきたい専門書を見かけたが、値段がキビシイ。
大学生協に置いてあるか確認してからにしよう。
 さすがに3000円を越えると躊躇してしまう。
帰りがけにローソンへ寄って、読書の友をさがす。
 見あたらないので、カントリーマァム(バニラ)で我慢。
部屋に戻って、コーヒー沸かして、炊飯器のスイッチを入れて、準備完了。
 読みふける。
 小説は、講義の合間の暇を見て、ちびちび読んでいくことにした。
そうして、11月最後の日曜が過ぎていく…。
本日の購入品
| ツルモク独身寮(3) | 窪之内栄策 | ¥880 | 平田はじめ、矢崎コージ、源吾郎さん、番生島ヒロシ。 | 
| シティ | 谷村志穂 | ¥470 | 短編集。単行本「少年の憂うつ 少女の微熱」を改題。 | 


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