酒が回る

おとといの日記にあんなこと書いたばっかりに自爆。

焼酎の水割りを飲(や)りながら反芻生活

昨晩 9 時ぐらいから 1 時ぐらいまで、約 5 時間かけて「おいしいコーヒーのいれ方」1 ~ 4(単行本サイズで一巻約 200 ページの小説)一気にいった
ぞっくんぞっくん感(き)た。
おそらく今年の九月には 5 が出るだろうと期待している。

ああもう、チキショウ。
こみあげてくる感情に、身をよじりたくなった。
つくづく、惚れてるなあ俺、と思う。
(本文より)

今日も 8 時過ぎから 3 時間ほどかけて「りびんぐゲーム」(全 10 巻)を。
あふ、あふ、あふ。
コメディだからこそ言葉の重みが増すってこともある(ハッ、とするってヤツだ)。
この作品のキーは不破雷蔵いずみちゃん、それぞれの意識の変化だと考える。
「保護」が無くなり「依存」が無くなり、それでようやく「君が必要だ」と言えるようになったんじゃないかなぁ。
(こういうコトは「俺とまむが」に書くべきだな。更新してないんだし)

やっぱ「人」を描いた作品は面白い。
すべてはフィクションであり、けれどもノンフィクションだからだ。
人の生き方にベーシックもスタンダードもない。
しまった、水割りが効いている。
二杯も飲むんじゃなかった。

とか言いつつ三杯目を作ってしまったので、もう少し勢いに任せてみる。
ホントに(酔った)勢いで書くから、変なことを宣(のたま)うかも知れん。
つーかそんな予感がする。

…やめた。
いや、ちょっと書くには書いたんだけど。
なんでオレっちは恋物語ばっかり読むのかなぁ、ってコトに対する自問自答をね。
んでもまとまらなかった。
酒が回るとどーも哲学的に、けれど支離滅裂になってイカン。

「恋にきっかけがあったら、どんなにわかりやすいだろう」。

これもまた(多分)「おいしいコーヒー」からの引用なんだけど、これって始まりにだけ言えるコトじゃなくて、終わりにも言えるコトだと思うんだ。
ただ悲しいかな、その辺をしっかり描いた作品って少ないんだよね。
「誰かを好きになる」気持ちよりは、「違う人を好きになる(なってしまった)」ときの気持ちの揺れというか…甘さと苦さを勝手に想像して、それに酔うのが気持ちよくてさぁ(変態か?)。

だから原秀則の「冬物語」「部屋においでよ」と、七瀬あゆむの「君だけをみつめてる」、Leafの「WHITE ALBUM」(漫画じゃない)は、オレっちの中でもの凄く評価が高い。
冬目景の「イエスタデイをうたって」もいずれはこれに並ぶだろう(まだ完結してないからね)。

あ…「君だけをみつめてる」反芻したくなってきた。
ヤベェ…。

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