ヒトリゴト

さすがに疲れていて十一時半就寝、すっきりと六時半起床。

朝は何食べたっけ…? う~ん…あっ、カレーパンとヨーグルトだ! 飯も食えるし今日は調子良いぞーとか思ってたら「今日は早く行く」メールを受信。

_| ̄|○

往復の電車で小説一冊読破しちまったぃ。谷村志穂今日もブランコと泣く。アイスクリームみたいな感じの短編集。ホントに短編。一話8ページなんてのもあったような。さらっと溶けてく。俺は好き。こういうの。

『正社員になる気はないの?』

月曜に聞いたその言葉。社交辞令か冗談かと思って、「いやー、そういう選択肢は頭になかったですねぇ」と返したけど。

『で、どうなの? 決めた?』

ときたもんだ。さすがに即答はしなかったけど、Yesの方向で考えています。最低でも今年度は契約履行するつもりだから、だったら契約社員より正社員の方が享受するモノは大きいだろうし。茄子とか。来年度以降のことは、またその時に考える。

俺は開発がしたい。それができないようなら、また他を探すさ。

ごにょごにょと理由をつけて早めに退社し、8:20帰着。トマトにこだわってる感じのイタリア風味なレストラン?で娘達と遅めの夕食。二週間ぶり。


ハルがプレゼントをくれた。俺とちぃハル自身に。三人で同じモノを持っていよう。それは俺も考えていたことで、例えば同じ柄で色違いのマグカップとか。でも、先を越されちまったなぁ。

とりとめの無い話。その話のスキを見計らって投げかける。
俺「そういえばもうすぐハルの誕生日だよね。何がほしい?」
ハ「えー!? 欲しいモノ…なんだろ(笑)。え~…ないよぉ」
ち「うそォ。あたしハルが欲しいモノたくさん知ってるよ」
ハ「ちぃにそんなん言ったっけ?」
ち「どんどん思いつくよ」
ハ「例えば?」
ち「んとねぇ――」
ハ「あ、それねぇ、こないだ――見つけて買った(笑)」
ち「じゃあ、アレとか――」
ハ「あ、それもね――」
俺「結局お前欲しいモン全部自分で買ってるやんか」
そんな話をしているうちに閉店時間。

会計を済ませ、車に乗って。鞄を開けて、昨日買ったブツを取り出して。後部座席から助手席のハルに背後からサプライズ返し。
俺「はい。ハル
ハ「え? 何コレ?」
俺「ちょっと早いけど、誕生日プレゼント」
ハ「えー!?」
ち「えー!?」
ハ「ありがと~。ね、開けてイイ?」
俺「いいよ」

ちょっとドキドキ。

ハ「ぁ。かわい~」
ち「ホント~。なんかハルっぽいね♪」
俺「時間無くてさぁ。大宮の駅で買ったのよ」
ち「駅で?」
俺「駅の中に色々お店があってさ。雑貨屋から何から。で、色々見てるうちに目にとまったんだよ。なんか、ハルってよく首から提げてるじゃん」
ハ「あ~、そうだねぇ、ネックレスはよくするね」
俺「でしょ。で、ちょっと目にとまって。そう、俺もやっぱハルっぽいなぁって思って、買っちゃった」
ち「へ~」

ハ「え、じゃあ、さっきの話は何だったの?」
俺「ああ。あれはサプライズの伏線(笑)」
ち「なにそれ~」
俺「だって、あーいう話しときゃ、まさか買ってるとは思わんやろ」
ハ「思わないよ~。ねぇ?」
ち「うん。まぁ何かあげるんだろうなぁとは思ってたけど…買ってあるとは思わなかったし、それに、まさか今日とは」
俺「あれで何々が欲しいとか言われたらアウトだった」
ち「あ~。だね」
俺「でも多分、何も出てこないだろうと、賭けてみた。ホントは当日に渡したかったんだけどね。でもハル仕事じゃん」
ハ「うん」
俺「で、俺も仕事あるから会えないし。ちぃに預けるのも考えたけどさぁ」
ち「それはダメだよ。やっぱ直接手渡しじゃないと」
俺「でしょ。だから今日にしたの。だいぶフライングだけどね」
ち「大丈夫だよ。ってかそんなでもなくない?」

ハ「あたし他に何が欲しいって言ってた?」
ち「んとね~。耐水性で傷がつかない時計とか」
ハ「あ~」
俺「あ、時計も候補にあった。ってか結構悩んだのよ。時計、マグカップ、あと財布」
ハ「うんうん」
俺「やっぱ使えるモノがいいな、って。ただね、時計とかマグカップってさ、お気に入りが1個あれば充分じゃん?」
ち「そうだねぇ」
俺「でしょ。だから財布や時計をあげても、すでにお気に入りがあったら意味無いジャン。で、普段使いつつ何個かあっても困らないモノって考えたら、アクセサリーになった」
ハ「は~」
ち「すげっ。おトン考えてるんだねぇ~」

細部は事実と異なるけど、おおむねそんな感じ。

そんな感じで終わった金曜日だったよ。覚えておけよ、俺。

コメント

タイトルとURLをコピーしました