昨日買った本

ナニカ昨晩は思ったより酔ってたみたいですな。
しっかしおい、『飼われるって、ドキドキ(謎)。』ってなんだよぉ、変わりすぎだって。

で、昨日買ってきた本の紹介。
一冊目は本気のしるし (1) (ビッグコミックス)星里もちる)。
前作オムライスをすっぽかして購入。
「あ、新作だ」って感じで、つい、なんとなく。

サバイバル・ラブ・サスペンス…らしい。

直線的に“のぺっ”とした感じの絵が好き。

この人の作品、単行本になると毎回いいところで終わってる気がする。
狙ってんのかな?

二冊目は月詠 (1) (Gum comics)有馬啓太郎)。

有馬啓太郎…俺データベースには未登録。
でもどっかで見たことあるような絵柄なんだよねぇ。
小説の挿し絵とか雑誌のイラストあたりで目にしてたのかも知れない。
もしくはアンソロジー系とか。
COMIC ガムっつー月刊誌に連載されてるらしいが、それも見たこと無いしな…って、この雑誌の執筆陣、、、、スゴイかも、俺的に。

話戻します。
つまりは未知だったんすよ。
作者にしろ作品にしろ。
ビニールの結界が張ってあったから中身も見れなかったしね。
でも、イカした題名(サブタイ含め)と、こっち見る女の子と、オビの「おにいさま、私のモノになりなさい」っちゅう、中途半端な命令形のキャッチコピーがもろにツボ
奴隷根性まるだしで結界すら決壊(謎)。

で、読んでみた。
ヤラレタ
もーとにかく絵がツボ。
葉月ちゃん(表紙のコ)がもーツボ。
だってネコミミ…(ぉ。
ジャンルとしてはコメディになるのかな。
なんとなく想像がつくだろうけど、葉月ちゃん吸血鬼です。
なんだかなぁ、オレっちやっぱり人外のモノに弱いのかなぁ、って感じ。

やっぱりどこかで見たことある感じがするので、ちょっち手持ちの本を調べたら居ました(笑)。
エヴァンゲリオン四コマ全集に作品が。
To Heart コミックアンソロジー VOL.6では表紙イラスト描いてるし。
恐るべし俺記憶、むしろ潜在意識レベルかしら。

三冊目は夢見が丘 (GANGAN WING NOVELS)(作・横井哲正 イラスト・箱田真紀)。
「活字やろうぜ」受賞作品、つまりは小説。

「丘」に弱いっす。
「ものみの丘」がそもそもの原因なんだけど(笑)。

ま、買った理由はそれだけじゃなくて、最近活字読んでないなぁってのと…。
めくった瞬間に現れたこの絵ですかね。

「黒のワンピース」は「丘」以上に弱いッス。
あと不揃いな長髪。
触覚はニガテですが耳の脇を通る掴みたくなるような量の髪とかサイコーです(注:某宗教団体とは無関係)。

っていうか弱点多すぎるだろ、俺。
むしろ年々増えていってるような…。

ま、弱点の話は置いといて。
内容はファンタジーかなぁ~割と映画なんかにありそうな設定、シチュエーションかも。

読んでてちぃと気になったのは、文章にクセがありすぎることかな。
「~、否(いや)~」、俗に言う“アビゲイル式反語、クスッ♥”文が多すぎる。
悪いとは言わない、反語の生み出すリズムには心地よいモノがある。
それにしても少しは言い回しを変えるべきだ。
「いや」「いな」「と言うより」「っていうか」…等々。
もっとも俺とて物書きじゃないので個人的趣向のようなものだけど。

読み終えた感想を一言で言うと「もったいない」。
もっと話を、世界をふくらませても良かったんじゃないかな、と。
いろんな部分が曖昧なままになってるからかなぁ。

あとがきを読んでびっくり。
著者はなんと19歳。
いやなんとなく若いだろうとは思っていたけど、まさかそこまでとは。
こりゃちょっと名を覚えておくかな。
化ける可能性がある。

ふぅ、久々に一杯書いた。
ちょっと疲れた。

なんとなく「俺とまむが」コーナーを廃止して、「蔵書」のコーナーを作ろうかと考えている。
なんだかんだと本をスキャンした画像も増えてきたし。
タイトル・著者・出版社・価格なんかを一覧にして、短い感想なんかも交えて。
今ほら、ネットでも本が買える時代でしょ。
タイトルとか著者から検索して注文なんてのもできるから、そういったデータがあると少しは役に立つかな、ってね。

っちゅーか俺の部屋に一体何冊あるのかっていう知的好奇心も少し。

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