鳥肌っパネェ

おそらく数年ぶりとなる『ツルモク独身寮』の反芻。
20年前に描かれたまむが。
中学生の頃に出会ったまむが。
登場人物がことごとく年下になった今となってもなお、いや、今だからこそ?

読み返したら、心が熱くなった。

確かにコレは、原点に帰れる。
青春真っ盛りの頃というか、本作の言葉を借りれば、

――毎日を気楽に生きていたあの頃……
自由に気ままに無責任に生きていたあの頃……
気の合う仲間(やつら)がいた………

そんな日々の、なんだろう…匂い・ざわめき・笑い・高揚感…そー言った感じの、「記憶」とは少し異なる、「雰囲気」「感覚」みたいなものが蘇ってくる。

それと同時に、何かこう、最近の自分は本来の「自分らしさ」を失いかけていたような、あるいは少し歪んでいたような、そんな気にもなってくる。

努力はしてみるけど、自分に強制はしない。
「おかしなやつだねぇ」って笑って言われるぐらいが、ちょうどいい自分なのかも知れない。

そんなことを思いました。

ほいたら、バイぜ!

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