朝起きて、メールチェックしてたら、ジュンからのメールがあった。
お久しぶりです。お元気でしたか??
あたしは、あんまり元気じゃないです^^;
どうしましょう(笑)
実は、夏休み中からぱぱにはすっごいメールしたくて・・・
でも、いつも断念しちゃってケータイの保存BOXに眠ってて・・・笑。あのですね、実はお願いがあって・・・
どーしても、ぱぱに〝渇入れ″してほしいんです。
なんか、正直恥ずかしいんですけど、あたし夏休み中全然勉強できなくて・・・:
(6KBぐらい中略)
:結局人に頼ってるんだけど、でもなんか【佐藤先生の一言】をもらえたら
前を向ける気がして・・・
助けてください。。
こちらも病んでらっしゃる。どーしてウチの娘達(笑)はそろいもそろって…。
長いメール打つのはおっくうだし(笑)、出来れば色々話も聞いてやりたいなと思って、その旨携帯でメールしたら、今日は予備校があるそうで、時間的にちょいと厳しいかなーと。
なので、ジュンが在籍してる教室に行った。ちなみに、少し歩けばはるがいる雑貨屋。このへんも、面白い偶然だと思う。
室長にご無沙汰してますと挨拶し、少し近況を話したり聞いたりして。机とイスを拝借し、途中のコンビニで買ってきたらくがき帳(●印▲品)につらつらとメッセージを。
「佐藤先生マメだねぇ。ウチにも、こういう講師が一人でもいればまた違うんだろうなぁ」
マメなわけじゃないです。ただ単に、喜ばれたら自分が気持ちよくなれるからです。
らくがき帳を室長に託して帰宅…せずに古巣の教室へ。
祝日だし、卒業生の一人でも来るかなぁと期待しつつ読書して過ごしたが、誰も来なかった。
帰宅して、ジュンに返信を書き始めた。らくがき帳には、誰かに見られても大丈夫なことしか書かなかったし。ちょっとキツイ事も言っておかないと、このコはダメだと思うから。
ただ、そのキツさの塩梅が難しい。精神的に強いとは言えないコだから、下手に凹ませてしまうと凹みっぱなしになってしまう。言葉を選び選び、適度のフォローを入れつつ、書いては消して、書いては消して…。きつくなりすぎないように、でも自分の言いたいことはちゃんと伝わるように。
ちょっと後半からキツイ言い方になっちゃったし、
これで二ヶ月前みたいに泣かれたらどーしよーとか思うんだけど。
こーいう事を言うのも、また、佐藤ぱぱの役目だと思ってるからさ。
勘弁してくれ。
伝わるように…。
最後まで面倒を見なきゃいけないと思ってる生徒は、もうジュンだけなんだから。
俺は、ジュンに何を伝えたいんだろう?
どんだけ俺が、ジュンのこと想ってるか、わかってる?
こーいうメールが来るたび、どんだけ心配になるか、わかってないやろ。
書いてたら止まらなくなった。
本当になんとかしてあげたいのに、だけどメール返すぐらいしかできなくて、
それが情けなくて、申し訳なくて、いつも…泣くんだよ。
涙が。記憶が。溢れてきて。
なぁ、ジュン。
もう、喝入れるとか、こいつを前向きにさせようとか、そんなのはどうでも良くて。ただただ、俺はね。
俺は、来年の春、お前に“おめでとう!”って言いたいよ。
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