寝惚け

早朝6時のコトだった。
“ドカーン”という音と共に、とてつもない衝撃が部屋を揺らし、目が覚めた。
「しまった!(風呂の)空焚きやっちまったっ!?」
布団から飛び出て、おそるおそる風呂を覗く。
…あれ、何ともない?
そして気付く。
今のは…
夢は現実の終わり、現実は夢の続き…。
思いっきり寝惚けていたようである。
心臓はバクバクいってるし、寝汗はヒドイし、4時間も寝てないし。
まぁ、夢で良かったなと一安心して、再び眠る。

午後から友人宅へ行き、4コマをさぼる。
4時過ぎから、学科の進路説明会に出る。
どうやら卒研着手条件の判定は、来年の4月に行われるらしい。
各研究室の概要が書かれたプリントを眺めながら、老人達の話を聞き流す。
おいらにとっちゃ、まだ先の話だな、情けないけど。

明日から12月だ。
1ヶ月経つごとに、毎度ながら時間の流れの速さを感じる。
おいらは先のことより今のことで精一杯だ。
さしあたって、今夜の晩飯は何を食べようかな…。

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