零れてしまいそう

今日は木更津で講習。教頭先生がおっしゃるには
「こう言ったら失礼かも知れないけれど、聞いててすごく面白かったですよ」

終わって五時半。山道を吹っ飛ばして帰るも、やはり退社時間と重なれば、そんなにいいレコードが出るわけもなく。六時半過ぎに教室着。

カップラーメンを食い終わった頃に、ちぃがやってきて、昨日同様に過去問の解説。
ぉ父さんこの後授業だっけ?」
「ああ、入ってるね」
「だよね。あたし多分途中で帰っちゃう」
「そうしろ。明日は早いんだし」

そして授業中。授業の邪魔にならないように、控えめに。俺の視界にちぃが入ってきてサインを送ってきた。
「お、時間か」
「うん」
「明日、頑張ってこい」
「うん、じゃ…健闘を祈る」
「それはコッチの台詞や(笑)」

本当は、いつもみたいに階下まで付き添って、信号を渡るのを見送ってやりたかった。でも、授業に入っている以上、そこまでのことはできない、してはいけないと思った。今は少し後悔してる。
「悪ぃ。あいつ明日が試験でさ、最後にちょっと話をしてくるから、少しこのへんの問題を進めてて」
そう断りを入れれば…ちゃんと言葉を掛けてやることが出来たんじゃないか。



タラレバ言っても仕方ない。明日は少しゆっくり寝てるつもりだったけど、なんとか試験開始前には起きて、メールを送ろう。

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