原稿

お願いがあります。
「みやび」としての俺を知らない方には、以下のこと、ご内密に。なにとぞ。

7/3(金)
年明けからこっち、ずっと続いていた「平日ビジホ連泊出張」から帰ってきました。
大宮駅に着いたのは21時頃です。
それから、頼まれていた某システムのテストに参加しました。総員3名。俺含め。

この時点で、つーか「お願い」をされた時点で、けっこーアタマにきてました。
年明けからこっち、ずっと続いていた「(略)出張」の間、俺が抱えているものに対して
「いやー、俺(その人)もうわかんないから」という口上で逃げてきた人が。
「いやー、俺なにもわかんないっすよ?」な状況にも関わらず「あー、もー、○○(俺)クンなら全然大丈夫」とかほざいたわけです。まずこれが一点。

次。
エンドユーザ(システムの利用者)には「7/6(月)より新システム」とアナウンスしていたのに、自分のいろいろな都合&(報告メールから察するに)対外的なアピールで徹夜という工程を設定したこと。
俺が退社したのが7/4(土)の16:30。眠気に負けて時々落ちてた時間も含めそれだったわけだから、おとなしく金曜は帰宅して、フツーに土曜日だけで終わったんじゃないかと。

さらに。
三日前から判明していた不具合が解決できないままで(ま、それで焦って徹夜工程にした可能性は否めないけど)、結局俺がエラーメッセージとソースコードから解決してしまって「さすが○○(俺)クン!」とか言われたこと。

思い返すと、なんだかもう溜息しかでないや。
はー。

んでね。

そんなことがあったから、もし俺がいなくなったらどーするんだろ。と思って。
ずいぶん前に似たようなことを考えて「悪い意味じゃなくて、お前一人いなくなっても仕事は回るよ。それが会社だから」と先輩に言われたことがあったけど、実際どーなるのか試してみたくなって。

この時点では、ちょっとした反抗心が芽生えた程度。
徹夜明けの土日は、確かにちょっと寝起きする時間がおかしかったけど、週が明けて月曜日は普通に出社した。

本当に久しぶりの事務所出社だったので、飲みに行った。
途中からサシになった。
理想論を大声で語られた。
妄言にしか聞こえなかった。

優秀な部下。
愛しのかわいい部下。
千尋の谷に突き落として、這い上がってきた部下。
ここまで育てた部下。
俺の片腕。

その日の夜から。
思考は堂々巡り。
果たして褒め言葉なのか。
信頼という名前でごまかしてる依存なのか。
必要とされている。
けれど、俺は必要としているのかな?
この関係はなんだろう。

窓の外が明るくなってくる。
少しは眠ったような気もするし、ずっと起きていたような気もする。
いずれにせよ、少しは眠らないと仕事にならない。眠れ!眠れ!と思って。
するといつの間にか、意識を失うようにして眠る。
仕事の夢を、自分がどれだけ頑張っても解決できない仕事の夢を見る。
もう無理だよ、頼むから誰か助けてくれよと願って、目覚めたらもう、夕方。

俺は「しか」じゃなくて「も」になりたい。
この半年、その半分は、かなり辛い思いをしたけれど、おかげでその可能性に気がついた。
はやく釈放してほしい、そんな気持ちでいます。

・・・ってなことを話そうと思う。
話そうと思うと、また心苦しいのだけれど。

コメント

  1. りかpooh より:

    今はとにかく休むことが必要。
    『何も考えないで、とにかく休む。』
    薬の力も時には必要だったりするから。
    週末にでも気晴らしに、うちにこない?
    動けそうもないなら、うちらがいくから。

  2. ぴろてぃ より:

    実体験の昔話をしようか…。
    かつて、あいつとおいらが上司部下の関係だった時代。
    おいらがトラブルを抱えました。
    結構、お客さんもカンカンで、今までで1,2を争うヤバさです。
    一応、サラリーマンだから上司に報告します。
    報告:「…な状況で、かなりマズイです。で、こうしようと思うのですが、いいですか?」
    回答:「うーん。マズイねぇ。っていうか、よくわからないから、それでいいんじゃない?」
    どうよ?この温度差。
    こんなことが何回かあり、そして悟りました。。
    「三つ子の魂百まで」
    おいらなりに分析した結果があります。
    ちょっと差別的な内容なので、ここでは書けませんが、おそらく当たってると思ってます。
    最近、怒ることが多いおいらですが、白髪が増えてきたので、考え方を変えました。
    怒りの原因って、いろいろあるけど、結局のところ自分の期待に外れるから怒るんだなって思います。
    あらかじめ予測した出来事や発言だったら、そんな怒らないんじゃないかって。。。
    で、身につけた処世術は「梯子をはずすこと」です。
    真正面から正対してると、どうしても脇道が見えなくなっちゃう。
    そこで、斜に構えて接するわけです。
    褒め殺しもその一環です。
    クレバーなあなただから分かると思うけど、意外と効果があったよ。
    今、水面下で画策してます。
    まだ、明かせないけど、一度、あなたの素の希望を聞いておきたい。
    週末どうよ?
    おいらの奴に対する心のモヤモヤは「奴を部下にすること」で収まると自分なりに思ってます。
    と、通りすがりのおっさんが新潟から書き込んでみました。
    あ゛こんな時間だ。
    おやすみんこ。

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