ダララリ~ドンドン


24日。約束通りちぃの授業が終わるのを(給料も出ないのに)待っていて、ついでに写真を撮ってきた。

右がこないだ書いたちぃ
左は以前の日記に書いたプレゼントをくれた生徒B(通称さっちん。でも、そう呼んでるの俺だけだったり)。
さっちんにはまだ辞めること言ってないんだよね…。
明日授業を見るはずだから、そのときに…かな。

これまた、このタイミングで不思議なんだけど、さっちんちぃは今日が初対面。でもさっちんの姉(通称ゆっこ)はちぃとは中・高で同級生で、高校受験まではウチに通ってた。だもんで、お互いがお互いの存在を知っていながら、今日まで顔を合わせることが無かったという…。

ちぃは、さっちんゆっこは全然似てないと言うんだけど、今のゆっこを知らない俺には、さっちんは俺の記憶の中にあるゆっこによく似ているように思える。

でも…う~ん、こうして写真で眺めてみると、確かにゆっことは似てないような気もしてきた。声とかしゃべり方が似てるのかな。

今日はだいたいの学校が終業式で、ちぃはさすがに長いだけあって、ちゃんと成績表を持ってきた。クラス順位は40数名中10番ジャストだった。「すごいっしょ」なんつって自慢してやがった。まぁ、1学期の順位が26番ぐらいだから、それからしてみればたいしたもんだけどね。

ちぃは学校のテストや模試の結果なんかをよく見せに来る。「ぉ父さん、見て見て、あたし今回ちょーがんばったよー」なんて言いながら。まぁ、だいたい見せに来るときは実際“いい”点数で。もう褒めて欲しいのがみえみえだから、ひねくれ者の俺は「おいおいちぃ、これとこれを間違えてるようじゃまだまだやで」なんつって、絶対褒めないんだけどね(笑)。

でも今回は褒めた。「どれどれ…おー、クラス10番か。すげーじゃん。お、数学も5がついたねぇ(ちぃは中学の通知票で5をもらったことがない。高2の2学期で初めて5をもらった)」「でしょでしょ、すごくなーい?」ぶっちゃけちぃの通ってる高校で進学希望なら、クラス10番程度で満足して欲しくないんだけどね。でもまぁ、ここ一年ぐらいは高2にしては頑張ってたしね。それに最後ぐらいは、褒めてやってもいいんじゃねーか、と。

ふいにちぃが「あたしもここで先生やろっかな~」って言った。「おー、やれやれ。えれぇ大変だけど楽しいよ」と言った。実際に、生徒としてココに通い、大学に入り講師として戻ってくるやつも居る。そーやって、俺らの背中を追ってきてくれたり、追おうとしてくれることは、すごく嬉しい。それゆえに、すごく悲しい。

そう言えば、ちぃの授業をもう一回見られることになった。来週の月曜日。それでホントのホントに最後の最後。なんか、今までは授業が終わってから「実はコレで最後でした」って言うパターンだったけど、次のちぃの授業に関しては、お互いに最後の授業だってことを知った上でやるわけでしょ。どー…すんだろ。ってか、どうなるんだろ。下手なこと言われたらシラフで泣くぞ、俺。

しかもどうやら、その日が俺の最後の勤務日になりそうである。

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