筋肉痛は

いつも遅れてやってくる。

一時就寝、六時半起床。起きる前に寝返りを打ったら足の裏をつった。あぅぁぅ、ぃたぁぃ…でもねむぅぃ…。

朝いつもの電車。ちぃにおはようと言って座ったら、隣にハルが居た。
「おはよっ、ぉ父さん
「おはよぅ…って、お前今日遅番じゃなかったっけ?」
「うん、そう。遅番だよ」
「なんで?」
「サプライズには、サプライズ返しだよ(笑)。でもぉ父さんあんまり驚いてないね」
「いや、驚いたよ」
「もっとビックリさせるはずだったんだけどなぁ」
「あぁ。鞄でわかっちゃったよ。まだまだ甘い」


ハルからお茶犬のストラップを貰った。実はボールペンになっているという、使えるようで実質使い道が無い悲しきアイテム(笑)。昨日のお返しらしい。

あ。これで、二人の携帯にはそれぞれ俺があげた何かが付いてて、俺の携帯には二人から貰った何かが付いてることになるんだ。

本当に、これが最後の三人での電車通勤(通学)。40分はいつも短い。この二人の掛け合いも、しばらく見納めか。

千葉駅。競歩で行かないと間に合わないので、改札を抜けたらお別れ。
「じゃ、最後の一日。しっか頑張ってこい」と頭を二回ポンポン。
「うん、頑張ってくるよ(笑)。ぉ父さんも、行ってらっしゃい」
「ん。行ってくる。じゃ」

すがすがしい気分で仕事。ソースと睨めっこし、SQLを叩き、実際に動かし、時に机上でシミュレートし。

プログラムは書いてある通りに動く。だから誤っているのはコメントの方だ。

予定通り現バージョンの仕様を起こし、これからが本題。最短の工数でもって機能要求を満たすには、どのような仕様にすればいいのか。テーブルを作るか、フィールドを追加するか、はたまた…う~ん、明日明後日じゃ終わらなそうだ。

帰りの電車でキッドナップ・ツアー@角田光代を読了。ちょっとクールな女の子ハルと、ろくでもない父親の、ひと夏のユウカイ旅行。相変わらず軽くて柔らかな言葉遣いでスイスイ読める作品。読み手が感じ取らなければならない部分が多いのも、また面白い。

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