へい、タクシー

月末リリースのソースが外注からあがってきたので、たたき始めた。

が、上司より仕事を頼まれて中断。

「あのさー、これNさん(本日は風邪で休み)に作ってもらった資料なんだけど、朱書きしてくんない?」
「いっすよー」

―ユーザ管理ツールに登録されているID・パスワードで…
「Sさーん(上司)、IDとかパスワードを保持してんのって、AD? DB?」
「ん~、しいて言うならADかな」

―マイコンピュータに保存されるので
「確か問答無用にマイドキュメントに保存される仕様でしたよね」
「そうだよ」

「パスワードが生成されるのって、一覧画面で印刷ボタン押したときですよね」
「そ。仕様では」
「ってことは、これだとテストにならないっすよね?」
「どれどれ…ん、その通り」

「○○の印刷機能って、確か次のバージョンから削除されるんですよね」
「そうだよ」
「ってことは、テストのやりようがないっすよね」
「そりゃ、機能が無いからね」

「・・・」

「あのー、まともに直そうとすると1ヶ月ぐらいかかりそうなんですけど」
「任せた!」

今日ぐらいは早く帰ろうよと言っていたのに、やはりというか10時半を過ぎて退社。

腹減ったので、上司と先輩と三人で、肉をジュージュー焼くお店へ。

大愚痴大会。普段は聞き役の俺も、よっぽど溜まっていたらしい。けっこーな毒を吐いた。

会場の総意。あいつらみんな使えねー。

終電逃したのでタクシーで帰宅。

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