ヒロインキャラ「氷沼 悠理（ゆうり）」のシナリオを読むも、なんかイマイチ集中できない。
せいぜい鳥肌どまり。
主だった原因は二つ。
- 昨晩 9 時頃、また実家から電話があった。
「お米送ったよ」から始まって余計な心配とお節介。
善意であることが判るだけに、今のオレっちにはプレッシャーとストレスにしかならない。 - 文章が気にかかる。
「とおり」を「とうり」と表記している。
名詞句としての「おもいで」を「思いで」と表記している。
どちらも些細なことであるが、ふとしたきっかけで意識が現実に戻ってしまう。
一番扱いの低そうな沙祐璃さんシナリオでさえあんな状態になったのだ、ヒロインキャラであれば「かっ…壊滅ッ！」と叫びのたうち回ってもおかしくないはずである。
いや、それはある意味オカシイか（笑）。
そんな感じで AM 1:50 エンディングに到達。
なんかチガウ。
えらく冷静な状態でスタッフロール眺めてる自分に違和感。
昨日、火曜日、そしてこの文章もプレイ直後に書いているんだが、テンションが明らかに違う。
実は密かに
くはぁ！ 昇天！ 「俺色 7days」あらため「俺色ヘヴンデイズ」って感じッス！
なんつー文句も考えついていたし、読んだ人はほくそ笑んでくれるかなとか、旧知のメンツあたりが掲示板で突っ込んでくれるかな、なんて思っていたのだが…まだまだ修行が足りないのかなぁ。
まぁ過ぎてしまったことはしょうがない。
今度は最初から飛ばして逝く、耳が壊れない程度にボリュームを上げ、部屋の電気も消してしまおう。
ウツケモノ（どのような漢字を当てるかは想像に任せる）の意地と誇りをかけ、そして胸を張って「MoonLight は良かった」と言えることを願い、ラストキャラにリベンジ！
…ダメデスタ。
あ、別にシナリオが期待はずれだったとかじゃなくてね。
自分が淡々としてた。
喜怒哀楽を全く感じることがなかった。
普通ならこんなこと絶対ないのに、すげぇ悔しい。
昨日は悶絶だっただけに、作品を罵ってしまったような気分。
ひとまず寝よう、そのあとで氷沼と美姫のシナリオをもっぺん読もう。
そうでもしないと気が済まないよ（本気）。
眠ってる間に記憶から無くなったりしないかなぁ…。
午前 9 時頃に寝たのだが、午後のワイドショーが始まるぐらいに目覚める。
暑くて寝てられん。
一通り掃除・洗濯をしてぼぉ～っと過ごす。
夕方、買い出しに出る。
食欲がわかないので献立も思いつかない。
冷や奴でもと思い、豆腐一丁。
それと朝食用の食パンと、なぜか水ようかんに玄米茶（ティーパック）。
や、実は沙祐璃さんの好物が水ようかんだったもんで…つい…。←マニュアルのキャラ紹介にも書いてある
和菓子をついばみながらニュースを見る。
今日の最高気温は 30 ℃を越えたようだ。
よくよく考えれば、そろそろ五月も終わりなわけで、これから暑くなる一方。
寝苦しい日々が始まるのね…ああ、無性に風鈴が欲しい、見かけたら買っちゃいそうだ。
っていうか、この番組のお手紙コーナー（？）、BGM が「夢見るロボット」なんですけど…ディレクターの趣味？
なんか倦怠感がまとわりついてて、実に良い。
こういう半ば朦朧とした状態の方が涅槃（ねはん）し易いってモンだ。
それでは、しばしの戀(こい)を。
バシン（叩）。
ワナワナ…（震）。
スクッ（立）。
「そんな表情（カオ）されて、耐えられると思っているのかーッ！」（叫）
クルリ（返）。←ドコへ？
「泣き、入れてやろーかぁッ！？」（乱）
すいません、一部ウソです。
いや、擬音以外は事実なんですけどね…まぁ叫んだのは心の中でですが。
ただ、中盤のシーンだけなんですわ、斜め 45 度からバッサリ袈裟斬りにされるのは。
その後は今ひとつパンチが弱くて、逆に回復してしまうのよね。
おそらく前回も同じところで泣いたのでしょうが、エンディングを完全に冷め切った状態で迎えてしまったので、先に「違和感」を感じてしまったものだと思われます。
後半から畳みかけ怒濤のラッシュだったら間違いなく殺られてたのに…惜しかったなぁ。
ひとまず風呂と食事をこなして、美姫シナリオにリトライです～。
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