キーボードは重要

快適にキー入力できるかどうかは仕事の能率に大きく関わってくると思う。俺はここ二年以上ThinkPad X22をメインに使っているせいか、それ以外のキーボードが上手く使えなくなってしまった。

指をいつもの感覚で動かすと、違うキーを押してたり、押し切れていなかったりするんだよなぁ。

最近は扇子を持って仕事に行く。隙を見せている生徒には、そいつで後頭部をペシリと。しかし、おふざけ感がありすぎて、あまり効果はないようだ。そんなに痛くないし。

夏を間近に控えて不安ばかりが押し寄せてくる。家庭教師の詰め所みたいな今の状態で、果たしてきちんとした指導ができるのだろうか。

受験生に限って言えば。夏期講習のうちにやらなければいけないことは、成績を上げることでも総復習でもない。というか、たかだか二ヶ月で成績が簡単に上がったり総復習できたりするのであれば、夏期講習などいらない、冬期講習で十分である。

夏期講習の目的はただ一つ。自ら学習できるようにすること。勉強方法、量と時間、ペース、テキスト等を適切に指示して実行させること。それが何よりも大事。

データとして正確に分析したわけではなく、あくまで経験則だが…夏期の受講回数と成績は比例しない。成績は夏休み中の勉強時間に比例する。受講回数が多い割に成績が伸びない生徒と同じくらいに、受講回数が少ないのに成績が伸びる生徒がいる。それは何故かと言うと、夏休みは40日程度しかないが、夏休みが終わってから受験までは180日近くあるわけで。40日+180日の間にある塾の授業時間よりも、40日+180日の間に家にいる時間の方が圧倒的に多いのだから、その時間をうまく使えた方が成績は伸びる。

俺が思うに、そう言うところに誰も気が付いてない。そして、提言するつもりもない。なぜなら、俺は知ってるから。

他人から教わったことはすぐに忘れる。しかし、自ら気付いたことは忘れない。

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