祝杯

えっちらおっちらと打合せへ。

やー、今回はどんなすっとんきょうな話が飛び出てくるかなぁと
かなり警戒して臨（のぞ）んだわけだが、
思いの外まともだった。

いや、相変わらず着眼点がオカシイだろとか思ったのだけど、
同席していたＤ社の営業とシステム担当者さんとは
まともな会話ができたので一安心。

つーか、この営業さんはナカナカのものだと思いました。
まー自分はSE２年目の若造ですがね（笑）。

打合せ終了後、同グループのＹ氏から親分に電話がかかってきた。

先週てんやわんやになって資料作ってプレゼンした入札案件が
無事採用となった。

どーせ事務所に戻ったところで定時後なので、
途中下車して親分と居酒屋で祝杯。

さぁ、忙しくなるよ。
多分、ウチの会社としては、こーいうタイプの仕事は初のはず。
なんたって、「ウチはソフトはやらない」って宣言してる会社だからな。
そんな中で、ソフト屋として形見の狭い思いをしてきた俺と親分が
ようやく堂々と動けるんだ。

「あいつらと組めば、こーいう仕事もできるんだ」

っていう認識を、俺らの存在価値ってものを確立してやる。
見てやがれ。