だからさぁ

半分ぐらい、再発なのさ。
ちっとは強く、タフになったつもりでいて、結局は、さ。
大して変わっちゃいねーってことだ。

けどね、でもね。
5年前と違うのは「俺」を知ってる、分かってくれてる人が増えてるってことだ。
何とかしたいのに、何をしていいか分からないんだ、って。
居酒屋で飲みながら泣いた頃の自分とは違うんだ。

と、思いたい(w

まぁ結局のところ、俺はそっち方面のヘルパーかよ、っていう不満、やりきれなさ。
を感じていたので。
思い切って「いっそ権限を委譲してくれ」と言ったら。
「エンハンス部分は佐藤に任せようかと…」っつー(伯爵の)話だったので。
それならそれで、いっちょやってやるかと思う自分がいる。

ここから先、セルフカウンセル。

やったる。
もぅ縁の下の力持ちは御免被る。
俺は俺で、最高のパフォーマンスを叩き出したる!

こんな気持ちになるとき。
情熱大陸かな?「東京ひとり暮らし 私がaikoです」っていう。
デビュー間もないaikoを取材したドキュメンタリーを思い出すんよ。

ドームライブを控えたaikoがセルフビデオ録画で言うねん。
なんや、お客が誰もいないとか、ライブ途中に歌詞を忘れる夢を見るとか、観客が全員ヤギになってるとか。
そんな話のあとで。

「とりあえずね、これだけは言っとく」
「絶対がんばる」

そんで「明日やもんな…ライブ…早かったな」とか言うんやけど。
やべぇ、思い出して(つーか再生して)泣けてきた。

でもね、どんなことが起こっても、自分が歌えなくなったとしても、音楽って絶対なくならないから。音楽とは、ずっーと、一生、死ぬまで、一緒に生きていく、歳を取っていくと思います。

って、26歳だったaikoの言葉に感動する。

だから、繰り返す。

やったる。

コメント

  1. hiropon より:

    登山家は「そこに山があるから登る」と言う。解釈は色々あるけど、前進するために必要な事とも解釈できると思う。
    考えるなといっても、頭のどこかで考えてる自分がいるでしょ?
    ということは、とことん考えつくして「もう出ない!」って所まで行けばOKかも?

    が、しかし、まだ拒否権を持っているのなら発動することをお勧めする。
    かく言う私も支店長から御指名がありましたが、拒否権発動しました。
    なぜって?
    それはここでは語りつくせぬ~ by 長渕

    裏を知ってしまうと、原発問題以上に怖い世界だと思う今日この頃。

    理由はどうあれ、拒否権発動をして!
    心配だよ。

  2. umai より:

    今日、何年かぶりにツルモクを反芻しました。
    何時でも手の届くところにあるのに、今日になったのも何かの縁かもしれないので記しておきます。
    ここ半年、もやもやしたものがあり、このままで良いのかな?という思いがずっと燻っており、何かスッキリしない、何か大切なものを忘れてきてしまったような感じがしていました。
    そんな中、一度戻ろうと思ってツルモクに手をかけたわけですが、やっぱりいいね。もう何回も読んでるはずなのに、まだ新しい発見がある。きっと自分自身の心境が変化しているからなんだろうね。

    嫌なことがあったり、悩んだときは一度原点に帰ることをお勧めします。JINじゃないから本当に戻ることはできないけど、何か当時を象徴するアイテムがあれば、その頃の情景や考えが甦ってきて、何かしら力をくれると思います。自分の中ではあの頃の3年間が自分を形作る基礎になったと思っていて、やっぱりツルモクがあの頃に帰る鍵になってるかなぁ。

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