春だもん

たとえば。
バケツに水を張って、歩く。
遠く、遠く、長い道を。

よく晴れた日。
どこまでも続く、乾いたアスファルト。
大した労力は要らない。
見上げれば青空が、見渡せば周りの風景が目にはいるし、目を閉じれば季節を感じることもできる。

けれども。

時折、その水をぶちまけたい衝動に駆られたりしませんか。

今日がそうでした。
わかっているのに。

洗濯をしました。
本屋へ行きました。
単位の再計算をして、今期の履修科目を決めました。
学校へは行ってません。

春だもん。

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