あたしとつぐみ

桜の時 』が無限ループ。
聴きながらプログラムしたり、四川省したり。

夜中三時頃、そろそろ寝るべかと思って。
布団に入るも目が冴えてしまって。
結局、五時頃に起き出して作業再開。
無論、ヘッドフォンからは延々とaikoの声が。

どうも気になるというか、耳につく言葉がある。
あたし”だ。
この A-Ta-Shi の発音が、誰かを思い起こさせる。
誰だろう。
確かにワタシは、こんな風に自分のことを“あたし”と呼ぶ誰かを知っているはずなんだ。

ああ、そうか。
つぐみだ。
吉本ばななの小説『TUGUMI 』に出てくる。
記憶というか想像というか、その中の彼女の A-Ta-Shi と同じなんだ。

堪えきれずに反芻。
朝っぱらからコーヒー飲みながら読書。
優雅っぽい。

読み終えたら、ようやく眠気がきて四時間ほど寝た。

そしてこれからバイトなのです。

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