偏角

突然に数学Bが入ったので。
今日は他の事してる余裕が無いです。
(突然、では無いけど…言ってくれよ室長…)

俺らが現役の頃も、複素数平面で arg ありましたっけ?
なんか全然覚えてない。
虚数自体は、ラプラス変換とかで使ってたから、あまり抵抗無いんだけど。

前にも書いたかも知れないが。
虚数をやるならやるで、それが現在どのような形で利用されているか。
そこの説明をするべきだよね。

虚数平面ってのは。
直観的に二次元でありながら、実は一次元の数直線である。
だから、複素数と言うのは、あくまで直線上の位置を表しているだけ。
そして虚数の元々の定義は、二乗して -1 になる数、なんだけど。
虚数平面では、積により原点中心に90度回転させる性質を持つ。

複素数は、粒子性(位置)と波動性(振動)を記述するのに都合が良い。
なおかつ sin, cos を使うよりも数学的操作がしやすい。
だから電子に関する現象を見ようとすると虚数が現れるんだね。
かの有名な「シュレーディンガーの方程式」にも虚数が含まれている。
(光子に関しては全然知らないので触れません(笑))。

使いもしないテクニックを好きこのんで覚えるヤツは稀だろう。
現場でこういう脱線めいたハナシはされてるのかなぁ…。

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