夜ピク

08:56。携帯が鳴った。話を聞いた。想像してたのと少し違った。とりあえず履歴書は送ってみようと思う。証明写真を撮りに行かないとな。

夜のピクニック恩田陸読了。さすが第二回本屋大賞受賞作品。第一回本屋大賞受賞作品の博士の愛した数式小川洋子のような、涙のラストではないが、何と言いましょうか、ノスタルジーに溢れた素晴らしい青春小説です。“ガムシャラって言葉、結構大切だぜ”*ツルモクに通ずるものがあります。いや、それほどそこまで熱くはないけど。

全340ページですが、小難しい表現もほとんどなくて、さくさく読めます。逆に、章立てではないせいもあって、中断する方が難しいです。

名前付き登場人物が10人近くいるので、最初は混乱します。しかも女子の方は3~4人ぐらいのグループで登場してたりするので、正直、会話主がつかめないところも何カ所かありました。今では、誰がどんな性格か分かっているので、もう一周読んだら、色々な伏線に気付くかも知れません。


早く起きるのが苦手なら、早く寝るのも苦手。さっさと寝ようと思ったのに、やはり二時台では全然眠気が来ない。かと言ってプログラムの続きをやるほどの元気もない。漢検の勉強ができるほど頭は働かない。

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