多忙時々不機嫌

いつもより一本早い電車で出社。朝イチから会議だったので、その前に昨夜のWebサーバの様子を見ておこうと。

とりあえず新たに仕掛けられたファイルとおぼしきモノは無かった。

会議前。

「Fさんからのメール見た?」
いや、今朝はサーバ室直行だったんで、まだ自分のPCは電源すら入ってません。
「マニュアルのチェックが返ってきてるから、それ直してまた今日送って欲しいんだよね」
は? 今日っすか。
「そう」
でも、当初の線表だとウチでの校正って来月っすよね?
「違う違う、そうなんだけど、一応アタマとしては来たものは即リターンのつもりだったんだよ」
(…誰のアタマだ。手を動かす方のアタマには、そんな『つもり』は入ってねーぞ)

会議の途中、あまり予備知識の無い方面の議題になって、あーだのこーでもないだのを聞いていたら睡魔に襲われた。そんな最中、また。

「お疲れ様。ちょっとツールのことで二点聞きたいんだけど。いやー、ヘルプに電話がガンガンきちゃっててさ」
(なんでヘルプデスクじゃないお前がそんなに大変そうなのか俺には理解できん)
なんすか。
「○○でログインしたとき、○○がプルダウンに無いらしいんだけど、これってバグかな?」
いえ、仕様です。
「そうなの?」
当初はOUの中に○○が一つという前提だったので、そうなってます。
「え~。じゃ、どーすんの? だめじゃん」
いや、受け側で○○に変更できるので問題ありません。
「いやー、でもそれはマズイなぁ。(その場に居た外注サンへ)これってすぐ直せる?」
『ええ、それは、可能です』

「あともう一つ。○○と××が同時に出ちゃうとき」
え? それは出すのと受け入れるのを交互にやれば出来るじゃないっすか。
「違うんだよ。今は出す期間で、受け入れは四月からなんだよ」
は? そうなんすか? それじゃ無理っすよ。もともとそんな運用想定してないし。
「無理じゃマズイんだよ~。どうにかなんないかなぁ~」
― 外注サン達と協議 ―
「なるほど。そういう特別なユーザを作れば出来るわけね。それって、やっぱりウチがやってあげなきゃダメかな」
ウチでしょうね。
(お前の『ウチ』は、『お前』じゃなくて『俺』だろーけどな)

「じゃ、プログラムは直してもらう方向で。で、佐藤クンは受け取り次第アップして。あ、あとユーザの追加も」
(アップの前にこっちでの動作確認は必須なんですが、その時間はアタマに無いッスよね。っていうか、今の感じだと会議前に俺に積んだタスクもアタマに無いっすよね)

昼休みに少々ずれ込みつつ会議終了。そして午後イチより、来月から雇うパンチャー(データ入力専門のオペレータ)の面接に同席。

予想に反して二名とも女性だったのでOK無問題。むしろハナから高度なスキルは期待していないので、華であれば充分。

面接終わって、明日の実環境準備をし、ってかサーバ構築チーム不在で難航し、苛立ってるところに、また。

「あ~いたいた。佐藤クン、なんか△△から繋がらないらしくて。それってリモート?」
ですよ。
「ちょっとping打ってくんない? えっとね、10.8.…」
(くんない? えっとね、ってIP読み上げる前に『ちょっと端末貸して』ってテメーでやった方が全然早いだろうがー!)
応答ないっすね。
「え、じゃ、10.8.…」
(面倒臭ぇ!まぢ面倒臭ぇ!テメーが俺に投げたタスク、もぅ忘れてるっぺこのアルツハイマーが!)
向こうのルータの電源が落ちてたりとかじゃないんすか?
「う~ん、回線チェックしてもらうか~」

携帯で話し始めたので、ほっぽりだして逃げた。

やっとこさマニュアルに取りかかれると思ったら、また(怒)。

前略。
(そんな書類は見た事もねーし、知ってんのは訂正前の見積ぐらいじゃー!)
一応、Sさんに聞いて調べてみましたけど、登録されてないっすね。

中略。
「こっちの見積出す前に、営業から先に御見積が来てたみたい」
そうなんすか。
(話が全然わかんねーよ)
「でさ、このシートの、この行削って、営業のDさんに投げてくんない?」
(お前のその作業の振り方は誰のメリットにもなってねー! エクセルの修正とメール送信ぐらいテメーがやれー!)

とかとかとかとかとかとかありまして。マニュアルの修正をリターンして、CCで来たメールを確認して業務終了と判断したのか、彼は帰り支度を始め、まぁ実際俺も業務終了なので共に退社。

「どーする? メシでも食ってくか~?」
二日連続で終電はイヤです(即答)。また今度にしましょう。お疲れ様でした。

ねぎらいなのか、テメーが飲みたかっただけなのか知らんが、俺は明日実家から約1時間の支店に行くために、寮を7時ぐらいに出ないとなと思っているので却下。

終電は回避しても、二日連続の午前様。そして残業100時間突破。

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