挙動不審のため、職務質問を受けてお役御免となっていた 13GBHDDをサブマシン(以下、Kaede)に繋いで Vine Linux 2.1(以下、Vine)をぶち込んでみた。
左がそのデスクトッププレビュー。
クリックすると1280×1024 の大きめサイズで別ウィンドウ表示。
Vine ってのは Red Hat をベースにした日本語ディストリビューション。
ちなみに Red Hat ってのは世界で最もユーザ数が多いと言われる Linux ディストリビューション。
日本に限ると Turbo Linux(以下 TL) の方が有名かも知れないが、これも Red Hat 系だったりする。
ちょっと手間取ったのはパーティション設定。
インストール時は OS が起動しているワケではないので、ドライブの先頭 8GB までしか操作できなくてね。
ちょっとしたコツが必要だったのだ。
メモ書き程度に残しておこう。
- Win FDISK で基本MS-DOS領域を作成(8GB 以下にする)。
- 拡張MS-DOS領域、および論理ドライブを作成(特に制限無し)。
- Vine インストーラのパーティション設定で、基本MS-DOS領域を削除。
- そこにスワップとルートパーティションを作成。
- 拡張パーティション部分はマウントするなりWinで使うなり自由に。
Kaede にぶち込んだのは、ハードウェアの構成が TX-97X, AMD-K6-233,Virge DX PCI 4MB とウン世代前のスペックだからハードの認識がスンナリ行くと思ってね。
予想通りうまく行ったのだけど、何より嬉しいのは音が出る(笑)。
や、去年だか一昨年だか TL3.0 入れたときは認識しなかったのよ。
もっとも認識したのはオンボード音源なので、装着してた MonsterSound MX80 は退役(笑)。
Samba(SMBデーモン)も導入したので、メインマシン(以下、Kozue)とのファイル共有もオッケィ。
ただ、Kaede から Kozue のファイルが見れないで困ってる。
War NFS Daemon っていう Win 用 NFS Server 使ってうんぬん…って方法があるので試してみたのだが、うまく行かないんだなぁ。
ただいま解決策と別の方法を模索中。
ネットは Kozue で BlackJumboDog(旧名WinProxy)を動かして共有。
これはVine 導入前からやってることなので問題なし。
デスクトップ環境はデフォルトをちっといじっただけなので、これから色々と。
lain の Enterprise OS みたいな‘かっちょええ’のにしたいねぇ(さすがに音声操作はできないけど)。
コメント