自己分析

俺は“朴念仁”だ。

俺のことを知ってる人は、「その通り」と思うかも知れない。もしくは、反対に「そうなの?」と思うかも知れない。どちらも正解。

親しくない人や初対面の人には、無礼なほど無関心であり、必要がなければ自分から話しかけるような事はしない。かと思えば、親しい人には無礼なまでにふれんどりぃな話し方をすることがある。

俺は“いい格好しぃ”だ。

ゲンメツされることが最大の恐怖だ、と言えるのかも知れない。

相手から見える「自分の良いところ」を、出来る限りキープしようとする。もちろん『相手から見える「自分の良いところ」』は、自分の想像でしかないのだけれど。

絶交、って言葉。

けっこートラウマなんだよね。いや別に今日何年かぶりに聞いたとかそーいうんじゃなくて、自己分析の過程でふっと浮かんでさ。

信頼とか、友情とか、愛情とか、所謂「言葉にすると陳腐だけど何にも代え難いモノ」に刻まれる修復不可能なヒビ。

狂った歯車。ソレは埃だらけになってもまだ、心の片隅にずしりとした質量を持って存在している。何個も、何個も。

まだまだ幼かった頃の自分の特技は「誰とでも仲良くなれること」
いつの間にか身につけた特技は「近寄りがたい雰囲気を纏うこと」

確率的に言って、手持ちは少ない方が、絶対量としての失うモノも少ない。これ以上手持ちは増やしたくない。それ以上に減らしたくない。

俺は“俺という役者”だ。俺を見てる人は、「俺」という月の裏側を見る事はできない。

酔っぱらうと剥き出しだけどなー(笑)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました