憂鬱を吹き飛ばせ

たっぷり12時間ほど爆睡。

LAOXでUPS(無停電電源装置)を買ってきた。OMRONのBZ50T。500VA/300Wで約12Kだった。つーかまぁ、他に選択肢が無かったっていうね、素晴らしき品揃え。

これで瞬間的な停電でサーバが落ちることは無いだろう。それでも念のため、毎朝五時に自動起動するようにBIOSで設定。FTPもinetd経由の起動&PASVモードに設定し直したから、大宮行っても日記は更新できるだろう。

寮にネット環境が備わってればね(未確認)

腕時計を買おうと思ってアスモ内の晶光堂に寄ってみたけど、腕時計をしてる自分を想像できなくて却下した。

オランダ家でカスタードプリンを3コ購入。

四時ちょい過ぎから水まきするって話だったから、四時ジャストに寄ってみたら大量のギフト包装に追われ修羅場の様子。オランダ家の箱を持ちながら店内をブラブラする変な人になってた。

そーとー長い時間ブラブラしてたが、いい加減ヤニを吸いたくなってしまったので、レジに近づいた。
「あ、ぉ父さん
「忙しそうだね」
「(笑)」
はる、ちょっとちょっと(手招き)
「ちょっと待って(包み包み)…なに?」
「これ、差し入れ」
「わー、ぉ父さんありがとー。何個?」
「3個あるから、みんなで食べてよ」

さてちっと一服すべやと思って店を出ようとしたら、はるが近づいてきて
ぉ父さんドコいくの?」
「ん、ちょっと一服すっかと思って」
「そうなんだ。ちょうどこれから水やりだよっ」

水やりしながら。
「○梨サンがね、“ぉ父さんのトコ行ってあげなよ”ってぇ」
「ありゃ、なんか気ぃつかわせちゃったね」
「いいのいいの。でね、○中サンが混乱してた(笑)。
 “え?お父さん?”
 “はい、ぉ父さんです”
 “あんな若いお父さんなの?”
 “あ~、本物じゃないんですけど、でもぉ父さんなんですよ~”
 “本物じゃない…って、何?”
って(笑)」
「またか…」
「でもこれで、スタッフ全員にぉ父さんが知れ渡ったよ」
「ついに制覇しちまったか」

信号待ちの車から軽いクラクションが聞こえた。少しして、その車にはるが近づいてった。何事か、助手席の窓から運転手と話してる。
ぉ父さ~ん
手招きされて呼ばれた。誰やろ。はるの友達で俺のこと知ってるヤツかな?
は「お母さん」
何ッ!?
母「いつも娘がお世話になってまーす」
俺「あ、いや、こちらこそお世話になってます…」

信号が青になってはるママ車が行ったと思いきや駐車場にIN。
「すごーい。ぉ父さんとお母さんが揃う~」
「うわ、すげ。マジびっくり。なにこの偶然」
「前にお母さんが店に来たとき、○崎サンに“若いですね~”とか言われたから、チョーシにのってるんだよ」

本物かーさんと偽物おとーのトーク。
「転勤なさるんですって?」←知られてる
「あ、はい、大宮の方に」
「どんなお仕事されてるんですか?」
「一応、その、SEってヤツです」
「じゃあもう塾とは全然違う仕事なんですね~」
「そうですねぇ…」

話には少し聞いてたけど…はるママすんげーパワフル。しかも確かに若く見えるし。はるママが帰った後に思わず言ってしまった。
「なんか、嵐が過ぎ去った、って感じ…」

っていうかよー、水やりしながらの退屈な時間に沢山のことを話しすぎて書ききれないよ。

「じゃあ明日は四時集合ね。ちぃにも連絡しとくから」
「四時ね。わかった」
「じゃあね、ぉ父さん。来てくれてありがとう」
「うん、残り時間、頑張ってね」

はるはいつも「ありがとう」とか「嬉しかったよ」とか言ってくれる。それでも時々、不安になる。はるは優しいから、そう言うだけで。本当は“また来たよ。うざっ”って思ってるんじゃないか、って。

でも。「行くよ」って予告したときには、必ず誕生日プレゼントにあげたネックレスをしててくれるから。いつもとびっきりの笑顔を見せてくれるから。

口には出せず、ただ心の中で、ありがとう、と思う。

頑張り屋さんのはるに“頑張れ”と言うことで、実は自分が頑張れてる。

頑張り屋さんのはるに“頑張れ”って言える様に、自分も頑張ろうと思う。

想うんだぁ。

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