社内研修はいいね

リリンが生み出した息抜きの極みだよ。
そうは思わないかい?

好意に値するよ。

カモン!第九!←逝

だって完全に受け身だし、電話も鳴らないし。
行きの満員電車はつらいけど。

技術的な研修より、営業的な研修の方が勉強になるのかも知れない。
と、関連コースの紹介を聞きながら思った。

そうそう、電話と言えば。
事務所内で最年少の自分が取るのが当たり前になってるんだけど。

正直、電話って出るまで相手が分からないし。
相手の顔も見えないし。
つまりは苦手なんですけど。

受けることに慣れたら。
不思議と、掛けることにも抵抗が無くなって。

色んなトコロに掛けることが増えたら。
「あー、こういう受け答えって好印象だな」と思うこともあり。
真似るというかパクるというか。

例えば。

『〇〇さんをお願いしたいのですが』と言われて。
「申し訳ありません、〇〇は本日出張しておりまして、戻りが××の予定となっております』と答えることがあるのだけど。

『あー、そうですか…どうしようかな』的な反応だった場合には。
「差し支えなければ…」的に(逃げ腰ですが)用件を承ってみる。

『いやー、hogehogeがfugafugaのxyzで…』ぐらいのテキスト変換不能なケースが多いけど。
とりあえず「ええ」「はい」と相槌を打ちながらやり取りして。

「では、少々お時間頂きますが、〇〇から折り返すよう伝えます。その際、二度聞きになってしまうかも知れませんが、よろしくお願い致します」

てな感じで終える。

むー、改めて書いてみると普通で当たり前のことだ。
けれど、つい数ヶ月前まで自分はそれが出来なくて。
今は出来るんだ。

さらに。

こーいう出張者宛の電話は携帯メールで連絡するんだけど。
昔は単に「△△の◇◇様からTelありました。急ぎの用件みたいです」としか伝えられなかったので。
「了解」としか返ってこなかった、あるいは返信すら無かったのだけど。

「△△の◇◇様からTelありました。なにやらhogehoge?がfugafuga?のxyz?の件みたいです(スイマセン、よく分かりませんでした)。急ぎみたいなのでX-X-Xまで折り返し願います」と打つようにしたら。
「了解。ありがとう」とか。
「連絡しました。とりあえずOKです。ありがとう」とか。
そんな返信が来るようになった。

こんなこともあった。
「はい、――サービスです」
『あー、☆☆ですけどぉ』←自部署の人間
「お疲れ様です」
『今日は直帰して明日@@行くんで、行き先掲示板を書き換えて欲しいんだけど…』
「了解です、@@ですね。ちなみに戻り予定は?」
『ん~、明日の**時で。すいませんが、よろしく。いつもありがとう』
「いえいえ。お疲れ様でした」

ありがとう、って言葉は。
やっぱり嬉しい。
こんな自分でも役に立ってるんだ、って思える。

今までずっと、引け目があったんだぁ。
ひがみ根性なのかな。
棚からぼた餅みたいな感じで入社した所為かな。
同期もいないし。
俺がやってること、出来ることを他の誰も理解出来なかったし。
その逆も。

なんだろう、表現しにくいけど。
傭兵みたいな、「イエッサー」しか言えない、みたいな。

あの、すっげー長い、すっげー勢いでグルングルン回ってる長縄跳びの中に。
飛び込みたいのに、タイミングが分からない。
そんな感じだったなぁ。

今は、リズミカルに飛んでる感じだよ。

仮に、縄に引っかかっても。
「いや、ちゃうねん。今、たまたまな…」って笑って言えるし。
誰か、縄に引っかかったら。
「おーいー。何してんねん」って笑って言える。

そう、ようやく今にして居場所が出来た、居ることを認められた感じなんだ。

大なり小なり、役割って大事だよ。

コメント

  1. hiropon より:

    マズローですね。

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