よくやった

けんぴーの期末テストが返ってきた。数学は100点。
「おおー、最後の最後で、キタねぇ」
「来ましたね(笑)。でも、100点何人か居たんで、今回のは簡単だったみたいっすよ」
でも、その何人かに入ったわけだから、充分上等。推薦にも合格して、今日から教習所にも通い始めたらしい。来週が最後の授業になる。何か進学祝いをあげたいけれど、手頃な値段で、それなりに使い道がある or 長く使えるものって…何かあるかなぁ。

ちぃの期末テストも返ってきた。数Ⅱが94点、数Aが95点。どちらも一問ミス。しかも、何故にそこで? と思うようなミス。らしいと言えば、らしい。

「冬期日程まだ決めてないんだけど…ぉ父さんいつなら大丈夫?」
「いつでもいいよ。お前が来る日には来るから」
「ホントに? いつでもいいの?」
「いい。…いや、よくない。いつでもいいが、最後の時間にしてくれ」

「今日の宿題はどこ?」
「宿題は…そうだなぁ…ナシ」
「アレ? ナシなんだ」
「ナシ。これからもう特には出さん。そーいうことだ」
「あ~。うん。わかった」
『今日の宿題』欄には“自己課題”と記された。

「ちょっと気になってる事があるんで、一つ質問させてくれ」
「うん、いいよ。何?」
「お前、火曜日って教室に電話したか?」
「火曜? 火曜って…発表の日?」
「そう」
「してないよ。何で?」
「そっか。いや、ひょっとして電話して居なかったからメールにしたんかなぁ、とか思って」
「あ~。だって掲示板には書けないでしょ?」
「ああ、まぁ、確かに」

「ここで自習するときは、直で送ってくれて構わないから」
「自習しに行く、って?」
「そ。したら俺もなるべく来るようにはするからさ」

自習告知メールが毎日来る事を願う。もしくは、今日は行けないメールに切り替わることを願う。

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