小説はコスモ

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カヲル君?

思わず笑ってしまったのでスキャニング。


夢乃欠片 現乃一片で読書。
硝子の箱」と「鬼哭の夜
すいいいませんっ、タイトルで選びました(笑)。
感想は…まぁそれなりに。
ワタシにはちょっと人物を妄想想像しにくかったところが多少なりともややあったように思われる(謎)。

登場人物ってのは全員が著者の分身だとワタシ思うのよ。
人間には色んな面があってさ。
すっごく生真面目な面と、ちゃらんぽらんな面とか。
もの凄く情熱的な面と、妙に冷めてる面とか。
そういう一部を凝縮したのがキャラクターだと思うのね。
あ、誰かをモデルにしたようなのは別にしてな。
で、似た性格の人物に自分を重ねてしまうことが感情移入だと思うのさ。

いや、小説なんか書いたこともないし。
書く気もないのに偉そうなこと言ってゴメン。
でも、もう少しだけ。

小説って現実の縮図じゃなくて。
著者のコスモっつーかワールドの射影であるべきかな、と。
『幸せな結末を夢見て物語は生まれてくる』((r)美坂栞なんて言葉もあったけど。
それこそ結末がどうなるかはどうでも良くて。
だって読んでる途中が一番楽しいんだもん。

…なんか逸れてる気がする。
ええと、あぁまただ、言葉が出てこない。
そこの、何て言うかな、○○役としてキャラクターを配置して欲しくないのよ。
結末を導くための方程式を作って、それの因子になんてして欲しくないの。

いや、訂正。
作品を通して明確に何か伝えたいモノがある場合は、そういう作り方もアリだな。
っていうか、昔はそうあるべきと思ってたけど。
最近になって変わってきてね。

葛藤があるんだ。
それは心の中にあるんだ。
最も近しいモノは最も遠いモノだから。
存在を感じているのに、触れることが出来ないから。
どうしていいのかわからない。

だから、代わりに。
寂しく笑ってるソイツを、優しく抱きしめて欲しい。
煮え切らないでいるソイツを、殴り倒して欲しい。
陽気に振る舞ってるソイツと、一緒に笑って欲しい。

ワタシの中にいる『そいつ』を、見つけて欲しい。
もっとたくさんの自分との会話を、教えて欲しい。

すまん、なんか抽象的でいかにもな言葉を連発してしまった。
そもそも漠然と思っていることを言語に変換すると歪むってのはわかっているんだが。
わかっているんだけど…ね。
春ってのはこんな季節なんだ。
許してくれ。

もうヤメ。
まだワタシは言葉を知らなすぎる。

しっかし今日は日本語に悩んだなぁ…でも『思う』は『思う』以外に無いよなぁ…。

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