遅いは罪

ぬにょす(挨拶)。

重いも罪。
大きいも罪。

速い、軽い、小さいは正義。

いやー、Qtでのファイルリスト取得が重いんすよ。
たかだか200ファイル程度のフォルダで、数秒を要してしまう。
Tempフォルダを見に行った日にゃ、「あー、やっちまった」って感じになる。

どうもQtライブラリの実装に問題があるようで。
「Windowsだと遅いんすよ、バグじゃねぇの?」(意訳)的なスレッドがちらほらと。
確かにMacで動かした感じでは、特にストレスないんだよなぁ。

WindowsのネイティブAPIを使うべきか悩み中。

そして、出来上がった実行ファイル一式がでかい。
まるっと40MB(笑)。
EXE本体より、Qtの共有DLLがでかい。

Macのappファイルは1MBぐらいなんだけど…これって単体で動くんかな?
開発環境=実行環境だから、そのへんよく分からん。

まぁ色々と気になるところはあるけれど、そこそこの機能を実装してみた。
ファイル作成、フォルダ作成、リネーム、コピー、移動など。

あふ 」のヘビーユーザーで、とってもリスペクトしているので、かなり影響を受けた実装になっている。
ただ、「あふ」が徹底的にキーボード主体なのに対して、「げふぅ」はそこまで徹底してない。
むしろマウスだけでも操作できるようにしたつもり(さすがに文字入力は除くけど)。

機能実装した分、ツールバーにボタンが増えました。
アイコンは、ライセンスフリーのやつでファイルマネージャっぽいものを借用。
なんか「げふぅ」って感じのアイコンを作りたいんだけど、インスピレーションが沸かない。

バージョン情報ダイアログ。

複数ファイルのリネーム。
「あふ」に習って文字列置換とか連番機能を採用。

コピー・移動時の上書きオプションも「あふ」に近い。

バイナリは以下。
Windows 32bit版 → Gefu000.zip (18MB)
Mac OS X 64bit版 → Gefu000.app.zip (650KB)

ソースは GitHubリポジトリ に。

デバッガーを絶賛募集中です(笑)。
あ、開発中につき(いや開発中でなくとも)誤操作・不具合を問わず当アプリで発生した損害には対応できないのであしからず。

んでわ。

…おまけ。実装した機能とキーバインドの一覧。
基本的にリスクのある操作はCtrlキーとの組み合わせ。
Macの場合、CtrlはCommandキーになる。

Enter:カーソルのフォルダに移動
Shift+Enter:関連付けられたアプリで開く
TAB:隣のパネルにカーソル移動
SPACE:マーク/解除
A:すべてのファイルをマークする(A=Allから)
Shift+A:すべてのファイルとフォルダをマークする
Ctrl+C:隣のパネルにコピー(C=Copyから)
Ctrl+D:削除(D=Deleteから)
Ctrl+E:ファイルを作成(E=Newから)
G:カーソルを先頭に移動(Vimのキーバインドから)
Shift+G:カーソルを末尾に移動
H:ホームフォルダに移動(H=Homeから)
Shift+H:隠しファイルの表示/非表示を切り替え(H=Hiddenから)
I:マークを反転(I=Invertから)
J:カーソルを下に移動(Vimのキーバインドから)
Shift+J:フォルダを選択して移動(J=Jumpから)
K:カーソルを上に移動(Vimのキーバインドから)
Ctrl+K:フォルダを作成(K=mkdirから)
M:Enterと同じ(Vimのキーバインドから)
Ctrl+M:隣のパネルに移動(M=Moveから)
O:隣のパネル「と」同じフォルダを表示(O=Otherから)
Shift+O:隣のパネル「に」同じフォルダを表示
Q:アプリを終了(Q=Quitから)
Ctrl+R:名前を変更(R=Renameから)
U:すべてのマークを解除(U=Unmarkから)
W:左右の表示フォルダを入れ替え(W=Swapから)
?:バージョン情報を表示

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