SOPHIA

こないだインターネットラジオでSOPHIAThank youを聞いてしまい、その曲にガツンと来たのでAmazon様。いやー、アルバム買うのなんていつ以来だろう。

ありがとう 君に会えて 本当に良かった
ただそれだけ
ただそれだけのことを ずっと言えなかった

ちぃさん、午前中はプラザに行って、午後イチから教室に来て自習していたようですが、やはりゆっこのことが気になって仕方がないようです。

外で長時間勉強するってのは、案外キツイもんだ。「家でやれないんなら教室に来い」「毎日自習しに来い」そー言ったのは俺らなんだけど、実際毎日来るようになると、ちょっと無理をしていないかな、なんて心配も。

なみも自習してた。理科の質問を受けた。

「この問題(『斜面の角度が大きくなると、速さの変化はどうなるか』)なんだけど、なんでこの答えなの?」
「ふ~む。ちょいとハイレベルな解説になるで。まずな、図にするとこんな感じ。で、どちらにしても、重力で引っ張られてんのは同じ。これはOK?」
「うん、それはわかる」
「でな、こいつらは重力を受けてるから、ホントは真下に行くはずなんやけど、斜面があるから斜めに滑ってくしかないわけや」
「そうだね」
「そーすっとな、斜め方向に引っ張るチカラって、実はこうなるねん。斜面が作る直角三角形と同じ形。数学で相似やってるやろ。あれや」
「へ~」
「でな、これ見比べるとわかるんやけど、こっちの方が斜めに引っ張るチカラが大きくならんか?」
「あ~! なるなる!」
「つーことは、こっちの方がどんどん速くなんねん」
「は~。なるほど。すげ~。わかった。先生、あんがと」
「いえいえ、どういたしまして」

しばらくして、あ、いけねっと思ってなみのもとへ。

なみ、さっきのやけど、ちょっと注意がある」
「えっ、何?」
「角度が大きくなると、速さの変化も大きくなるのはさっき言った通りね。でさ、斜面を降りきると等速直線運動になるっしょ。それわかる?」
「うん」
「でね、そのとき、この二つの物体の速さって、どうなってると思う? どう違うと思う?」
「え、こっちの方が速いんじゃないの?」
「そう思うやろ。ちゃうねん」
「えっ? なんで?」
「ヒント。エネルギー」
「エネルギー…? ああ、最初の高さが同じだから!」
「そ。実は斜面を降りきった後の速さはどっちも変わらない」
「あ~。危なかったね(笑)」

アキちゃま。やっぱキテるよ。地球の自転と公転の話が一回の授業で終わるとは思わんかった。星座の見え方なんか、かなり苦戦するんだろうと思ってたのに、一回説明しただけで考え方をマスターしちったもんね。

ちぃの授業。
(自分の持ってる小論のテキストを差し出し)はい、ぉ父さん。コピーして」
「へ? 別にコピーする必要ないやん」
「コピーしとかないと、ぉ父さん困るよ」
「? (よく見るとページの間に原稿用紙)おお、ようやく書いたか」
「そ。だから課題文のとこコピーしとかないと、添削できないよ」
「そうやな。了解」

授業終了間際、ちぃの携帯にゆっこからメールが来た。
『自分なりに精一杯やったよ。ぉ父さんに本当にありがとうございました、って伝えて㊦さい』
おつかれさん。

で、ウチに帰ってきて添削。細かいことを言えばキリが無いけど、制限時間を設けて、これだけ書けていればまぁまぁ、かな。前のを読んだときには「こりゃマズイ」と思ったけど、指摘した点は随分と改善された感じ。

面接の練習、やらんとなぁ。問題点は早めに見つけてやらんと。

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