嬉しいな

予定通り、システムのバージョンアップ。けっこードキドキもんでした。

間違って既存のデータなんか消した日にゃ、損害賠償モノですからね。ちゃんとアクセスできたときにゃ、さすがにホッとしたよ。

前日までバグ潰ししてただけに、すんげー不安だった。リリースしたはいいが、まともに動かないんじゃないかと。テストデータでは出なかったようなバグが、本チャンのデータで発現するんじゃないかと。

そしたら六時頃
「佐藤さん、えっと…ナントカ協会の(笑)、○崎サンから、17番です」
顧客から電話がかかってきた。

うわー何? さっそく不具合? やっぱダメでした?(笑) ひー(泣)

とか思いながら電話に出た。
もしもし、お電話かわりました、佐藤です。
あ、はい、いつもお世話になっております。
えーと…何かありましたか?

「すごく細かいトコロでアレなんですけど、今トップページのアナウンスに●●番号って書いてあるじゃないですか? あれ、●●コードに直して頂けませんか?」
あっ、すいません、うっかりしてました。そうですよね、コードに統一したんですもんね。すぐ直します。

「すいませんね、小さなことなんですけど」
あー、いえいえ、構いませんよ。えーと、他になにかマズイところあったり…します?

(ドキドキ)

「あー、今のところ全然、他は大丈夫ですよ。そうそう、今回から××ボタンがついたじゃないですか。あれ、好評ですよ。みんな、すげーって感動してましたよ。テスト版でも、私にも押させてーとか盛り上がってたし」
あはは、そうなんですか(笑)。ありがとうございます。
「ってか、勝手に押せばいいじゃん、とか思うんすけどね(笑)」
ですよね(笑)。やー、でも、そう言って頂けると、ホント、ありがたいですよ。

受話器を置いて…伸びをするフリして密かなガッツポーズ。

今の苦しみを分かち合う人がいないなら、この先の喜びを独り占めしてやろう。

10/9の日記にそう書いて、その通りになった。今、俺がどれだけ嬉しいかを知っているのは、おそらくこの日記を読んだアナタだけだ。

ただ、これは序章。この後、月に一つのペースで小機能をリリースし、4月に大機能、ってかシステム全体に影響するほどの機能をリリース。で、十中八九、来年度も改造する(すでに改造項目については何個も挙がってる)。

三連休が終わったら、またひたすら仕様を考える日々、あるいは黙々とテストする日々が始まり続くわけだが。どんとこいや、って気持ちになってる。

あと、喫煙所で一服してて、グループ内で使うWebシステムの開発話を持ちかけられた。ぶっちゃけ、すっげー作りてぇ。内部で使うモノなら、気も楽だし。だけんが、そっちに注力できる状況では無いわけで。

仕様と時間があれば引き受けますよ(笑)。

って答えたけど…本音を言えば。

今の業務をサポートしてくれる人員を用意して貰えれば、最高にイカしたシステムを作りますよ! もちろん、今はやりのWeb2.0的な感じでね☆

やっぱり俺は自分で自分のことをプログラマー気質(かたぎ)だと思ってるし、自分だけで何かを作りたいという気持ちは未だに燻(くすぶ)ってるし、創造する事が俺のアイデンティティだと考えているわけで。

コードを書かせろ。俺に“表現の場”を与えてくれ!

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