夜中。
 「MOON.」をプレイ。
 ONEに比べると知名度が低いが、Tacticsの作品である。
 期待に胸踊らせていたんだけどねぇ。
なんつーか、毒電波系。
 確かに企画書には「鬼畜サイコ涙腺弛まし系ADV」って書いてあるけどさ(ホントに)。
 正直、ここまでダークだとは思わなかったよ。
原画はやっぱり樋上さんなんだけど、塗りが吾輩のゾーンから外れてるし。
 平べったい感じがするのよね。
 シナリオの意外性、深さ、鋭さみたいのは、この頃からあったのネ。
 選択肢の厳しさも同様に…4回バッド見て攻略ページ検索してもうた。
心に届くADVと言うよりは、臓腑(ゾウフ)を握るADVって感じでした。
 いや、マヂで胃が痛くなったのよ。
で、空が白み始めた頃に寝る。
 習慣からか、8時頃に目が覚めたけど、特に急ぎの用事もないので2度寝する。
 再び目覚めたのは午後。
「真夏の果実」を聴きながら、数日前に買った「海がきこえる(文庫版)」を読む。
 約300ページ、一気に読み終える。
 もう何回も読んでる作品なので、これといって新しい感動はなかったなぁ。
 それよりも「真夏」が耳から離れなくなってしまった。
夏の歌だよなぁ、これ。
 なんでKanonやりたくなるんだろう…。


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