部屋。
 部屋の中にいる。
 暗い部屋。
 冷たい空気。
 誰かの泣き声。
 嗚咽混じりの泣き声。
 ヘッドフォンをつけたまま、大の男が泣いていた。
 どうすることもできずに。
 ただ音楽に身を任せて揺れることしかできなかった。
だから、せめて…。
 流れる涙を拭いたかった。
 だけど、ティッシュはハコってて…。
 頬を伝う涙はトレーナーに吸い込まれて…。
 セーブすることすら忘れてて…。
 悔しくて…。
 悲しくて…。
 (反芻すれば)大丈夫だから…。
 だから、泣かないで…。
いやぁ、やっぱ真琴はダメッス。
 百戦錬磨、いまのところ確率100%で泣いてますわ。
 追加CGで「ぐほぉ」と叫んでしまったし、確実に元は取ったね。
などと、よくわからない日記で今日はおしまい。
 おいら明日実家に帰るので、その準備で忙しいのです。


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