フィッシュストーリーを観た

2009.12.11

僕の孤独が魚だとしたら
そのあまりの巨大さと獰猛さに
鯨でさえ逃げ出すに違いない

本日二作品目（笑）。

原作は一月程前にハードカバーで買って読んだ。
（そしたら数週間後に文庫版が発売されたという残念なオチ付き）

最初の方は、今現在『終末のフール』が読みかけのせい（※）もあり「こんなストーリーだったっけ？」と思いつつも手元に原作が無いため確認もできず、なんだかモヤモヤした気持ちを抱えつつ観てたのだけど。

最後まで観た今は、原作との違いなんかどーでもよく。
馬鹿馬鹿しくて荒唐無稽な御伽話のラストが爽快で心地いい。
面白いというか、愉快というか。
「うははは、こぉ繋がるかー！」と思わずニヤケてしまうような。

とりあえず作中のパンクバンド「逆鱗」が歌う「フィッシュストーリー」が妙に耳に残ります。

※本作では巨大彗星が、「終末の―」では小惑星が降ってくる。