或る休日の形骸(スガタ)

~背景が白いのには理由がある(今回のみ)~

(注意:普通に書いてたつもりが、やっぱり後半キレてます。文句言うなよ)

 れっつらご~、いざハラトクへ。(本屋)
 無論、移動手段は二の足である。
 途中、家の屋根からの落雪に見舞われ、○ヒゲ危機一発ってな具合でビビる。

道を歩いててもジジ・ババばっかりで何ともつまらん。これだから田舎は…ブツブツ。 

 とりあえず第一目的地へ到着。
 まずはPainter5関係の書籍を探す。
 「プロフェッショナル・Painter 5」とか「Painter Super Art」とか、分厚くてお値段もなかなか(over 3.5K。Max 5.5K)。
 「一週間でマスターするPainter 5 for Windows」に落ち着く。
 ラスト一冊だったので、とりあえず抱え込む。

 次にまむがコーナーへ移動。

ガキどもが多すぎ。探すのに一苦労である。まったく、いい大人も混じってるし。殺戮衝動20%。

 「ツルモク独身寮」(ワイド版)は出てる様子無し。
 最終回が気になって仕方がない「いいひと」も同じく。いつも月末発売だからそろそろかと思ってたけど、残念。
 正月にまめんばら宅で先をちょっと読んでしまった「ホットマン」も未更新。
 そんな中、「夢で逢えたら」最新巻を発見。数に余裕がありそうなので、Lockにとどめる。

相変わらず「To Heart」は売ってなかった。正月にゲットして正解だったなぁ~。

 ついで、小説・文芸書コーナーへ。
 最近は芸能人やらミュージシャンのエッセイばっか出てるなぁ~。純文学の新刊が探しにくいったらありゃしない。
 文庫小説も、なにらや歴史フェアみたいのやってて、基本的に恋愛小説しか読まない乙女チックなおいらは即刻去ねってカンジ。
 銀色夏生さんの本を数冊めくってみたが、ポストカードっぽくなってて、読みにくいこと此の上ない。(まぁ、綺麗な写真が多かったけど)
 そんな中、(あ、ど忘れ…)「クトゥルーなんたら」っちゅう非常に濃い本を発見。
 全部で10章ぐらいあったけど、1章が無かったし、冬のホラーってのもアレなんで、見送り。

 そのままヤングノベル(俺語)のコーナーへ流れる。(ヤングノベル…まむが・アニメ・ゲーム等をノベライズしたもの)
 「痕」があったけど、「雫」読んだときのなんかスッキリしない気分を思い出し、手に取らず。
 ゲームやってないのに「脅迫」とか「飼う」とか読んでもなぁ~。
 ジャンプノベルもさしたる更新無し。「BASTARD!!」とか「きまオレ」はどうなっちゃってるんやろ?

結局のトコロ、「海が聞こえるⅢ」は出ないのかなぁ…。せめてもう一歩踏み込んだ終わり方にしてくれ。>氷室冴子

 店内に最近絶好調の「Something else」の曲が流れる。
 こんなに売れる前に、どっかで聞いたような覚えがあるんだけど…アニメの曲かなんかで。

 あ。
 思い出したようにCDコーナーへ。
 がぁ~ん、やっぱ売ってないか、「WHITE ALBUM」。
 「アンジェリーク」ばっかりだよ。此奴がナニモノなのかおいら知らんけど。

 少し肩を落としながら、ゲーム・コンピュータ雑誌コーナーへ戻る。
 おもむろに表紙のきわどい「ファンタジェンヌ」を手に取り、読む。
 まずは一通り「メーカーの声」(みたいなコーナー)を熟読。(人目は気にならない。エロ本の方が抵抗アリ)
 う~ん、皆さん頑張ってるようで。
 んで、新作紹介のページをめくる。
 おいらが期待している「コミックパーティ(仮)」(Leaf)とか「終末の過ごし方」(あぼぱ)などの情報は一切ナシ。(あらら)
 わかったことは、やっぱり「カノン」(key)に萌えそうだなってのと、「Studio e・go」は「スタジオ エゴ」と読むらしいという事。

 お会計を済ませて、すぐそこの「ワンダー・グー」へ。(ワンダー・グー…デンコードー別館。CD・ゲーム・雑誌専門)

 真っ先にCDコーナーへ。
 結果は見るまでも無く、惨敗
 代わりと言っちゃなんだが、ジブリの特選アルバムみたいなのを見つけた。
 「ナウシカ」から「紅の豚」まで、厳選した20曲が収められてるらしい。
 豚が入ってなかったら買ったろうに、惜しいことをしたな。>発売元

ジブリ好きだけど、「紅の豚」は見てない。豚に萌えろっつーのは無理難題でしょ。っていうかジブリで萌えるとか言語道断かしら。

 何気に雑誌コーナーへ。
 お、「電撃大王」発見。「To Heart」だけ読む。と同時に、脇の方に1行だけ書いてる数々の言葉に目を惹かれる。
 なになに…PS版が3月28日発売(予定)…アニメは4月から放映開始(予定)…リーフファイト公式ガイドブック発売(予定)…ほほう。
 ! マッ…マルチ貯金箱っ!? ホンマですかっ! うっ…鼻血が…(ウソ)。

 ゲーム攻略本のトコロに、「アリスの館 4・5・6 公式ガイドブック」なるモノを発見。
 ぬおっ、ひょっとしてこの中には姉様の巣があったり、姉様のラフ画があったり、姉様の…(以下略)。
 残念ながら、ビニールの結界に覆われてて、中身を確認することはできず。

 ついでだから、デンコードー本家にも行ってみた。
 PCソフト(Not 18禁)を眺める。
 えっ!? 「デスクトップアクセサリ がんばれ森川…」?
 「由綺」かと思って手を伸ばしかけて、よくみたら「君2号」だった。ブッ殺す。(- -#)
 ここにも「ジブリ」のCG集は売ってない。「守護月天」とか「スレイヤーズ」なんかは溢れてるのに。
 ひょっとしたら、おいらの妄想で、ホントは発売してないんじゃないか? って気になってしまう。
 でも昔どっかで見た覚えがあるんだよなぁ~。(それすら幻想かも)

 う~ん、まぁ今日はこんなカンジだったかしら。
 何処へ行っても、おいらはおいらで、心惹かれるモノは変わらずってカンジですね。
 春休みは、ヤマギワソフト秋葉原B館で何を買うのかしら…。


余談:「WHITE ALBUM」シングルについて。

 何故においらが、ココまで求め続けるのか。
 ぢつは、それなりのれっきとした理由がある。(萌えるとかそういうんじゃなしに。…多分)

 とりあえず、コレを知らん人に、軽く説明をしよう。
 もともと「WHITE ALBUM」ってのは、「Leaf」と言うソフトハウスから98年5月に発売された18禁ゲ-ムである。
 実際はHシーンが含まれてるからソフ倫の規定に基づき、18禁になってるようなもんで。
 思うに「失楽園」(見たことも読んだこともないが)なんかより、よっぽど切なくて暖かくてイイ作品であると思う。
 で、ゲームの設定では、ヒロインがアイドルと言うわけで、BGMにもヴォーカル入りのトラックが3つほど入っている。
 それを、シングルCDとしてキングレコードから発売したわけなの。

 おいらはゲーム自体は相当やり込んだので、曲もイヤと言うほど聞いてるわけである。
 じゃあ、別に躍起になって買い求めなくてもいいじゃない。

 ところが、ところが、である。
 なにやら、声が違うらしい。
 しかも、ゲームに惚れ込んで購入したはずの熱心な信者ファンの間で、賛否両論が巻き起こってるじゃないか。

 「なんでヴォーカル変えちゃったんですかねぇ」とか、
 「これはこれで、なかなかイイですね」などと、
 他人様の掲示板を眺めるとアレコレ書かれてたりして、あぁ~気になってしょうがない!

 発売して一ヶ月が経とうとしているわけだが、未だに手に入れるのが困難なようで。
 「ようやく買うことができました、WAのシングル」などと言われる始末で。

 そんなに欲しけりゃ、注文して取り寄せろって言われそうですけど。
 店を巡って、手にとって、金を払うところに醍醐味があるじゃないですか。(なんだかなぁ…)
 それに、欲しくて欲しくてしょうがなくて、やっと見つけたー! ってほうが嬉しいじゃない。
 そう滅多に味わえそうにない↑の感覚に震えてみたいってのもあるし。

 それでもやっぱり入手するのが最優先でありまして。
 誰か見かけたら、買っておいてくれないですか?
 いや、まぢで、3000円ぐらいまでなら出しますよ。

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